「履くもの」は大事です

久しぶりに高いヒールのサンダル履きました。

ヨガの練習に行く前にパシャリ。背が高いくせに、時々8㎝くらいのヒールがあるものを履きますが、去年は学生時代に傷めた足首の調子が悪くて一度も履かずに終わってました。


今はほぼ9割5分くらい回復したので様子を見ながら、ちょっとだけ。1キロも歩いてないけどヘロヘロです。やっぱりしばらく履かないかも。


足首云々がなくても、私の足、ヒールを履くのに適した足じゃないと自覚してます。脚は立派なのに、足の甲が薄っぺらいんです。高いヒールを履くと、体幹や脚のトラブルよりも前に、足裏の骨が当たって痛くていけません。なので、シューズ選びは慎重に。ソールに十分なクッションがあるもの、歩いていてソール内で足部が前に滑ってしまわないようなホールド感があるものが最低限の条件です。


施術を担当させていただく方の中で、私より年上の素敵マダムが綺麗にパンプスを履きこなしていらっしゃる事もありますが、共通して言えるのは、そういう方は脚が細くても足裏の肉厚感がしっかりしています。自前のフカフカインソールがある、といった方がわかりやすいでしょうか?


そのフカフカインソールを自前で持ち合わせていない私、数年前にヨギーにお勧め!というキャッチのビーチサンダルを試したことがありました。ゴムサンダルなのに数千円です!(笑)ソールと鼻緒が一体化したそれは、ソールの部分がフカフカと弾力があって、かかとがつま先よりも低い作りになっていました。足首を通常の立位姿勢よりも更に折り曲げて、ふくらはぎ、アキレス腱部分が自動的にストレッチできる、という設計で、いかにも気持ちよさそうです。


が、これはあくまでも私の場合ですが、それで歩き続けたら、むちゃくちゃ調子が悪くなりました。解説が面倒なので割愛しますが、足首回りの筋肉のバランスが崩れるし、足部の小さな骨のポジションが少しずつずれて、それが全身に微妙に波及しました。


暖かくなってきてから、じわりと表れた身体トラブル、伺うと、そのトラブルが出る頃から普段頻繁に履くものが変わって来ている、ということが少なくありません。今年もサンダルを履き始めてから、とか、「つっかけ」で歩き回っていた、を含め、足に合わないシューズを履き続けることが原因かと思われる症例が何件かあります。


エアロのクラスで時々申しあげますが、トレーニング時のシューズは足に合ったものを選ぶのはもちろん、その履き方も大事!紐の通し方や締め方、雑になっていませんか?ウォーキングでも長い距離を歩くときは、まず、シューズの紐をちゃんと解いて足を入れる、かかと部分を地面にトントンと叩きつけて、シューズのうしろの部分にかかとを収納してから紐を結ぶ、など、丁寧に足を守ってくださいませ。それから!シューズのかかと部分を踏みつけて潰さないように!これも大切な足を守るため。私、元陸上部なので、シューズの履き方はうるさいんです(笑)…といいつつ、普段街中で履くスニーカーは紐を緩く結んだまま着脱している横着者です(汗)


猛暑になりそうなこの夏、冷房による冷え対策とともに、足に合ったシューズ選びもお忘れなく、快適にお過ごしくださいませ~!











aromafitness

フィットネスインストラクター&アロマセラピスト奥村有香理 日々の暮らしを豊かに。こころとからだを自身で整えるお手伝いをさせていただいてます。

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