ABOUT

奥村 有香理(おくむら ゆかり)

フィットネスインストラクター(1991年より活動)

アロマセラピスト(IFA認定アロマセラピスト、AEAJ認定セラピスト、AEAJ認定インストラクター)

フィットネスインストラクターとして、スポーツクラブ、サークルでエアロビクスや各種トレーニング、ヨガなどを指導するのと同時に、2004年より練馬区の自宅サロンでアロマセラピストとしても活動中。

こころとからだを、植物の力と、自身のメンテナンスで、より自分らしさを取り戻し、健やかに過ごせるためのノウハウをお伝えしています。


フィットネスとの出会い

体育大学時代のゼミでケネス・H・クーパー博士の「エアロビクス」という著書に出会ったことがきっかけで、運動=アスリートという歪んだ私の認識が、覆りました。

その頃、陸上競技でのアスリートとして、怪我と挫折で燃え尽きていた私に、体を動かすことの楽しさを教えてくれる一冊でもありました。

スポーツクラブに入社し、ジムやスタジオ、プールでレッスンを始めました。

植物療法との出会い

スポーツクラブで多数のレッスンを担当するようになり、喉の不調を感じるようになりました。咽頭炎との診断で医師の処方で薬も服用していましたが、一向に改善せず、全身に発疹が出て薬疹であることに気がつきました。

当時仕事でご一緒させていただいていたアロマセラピストさんに、ハーブを勧められ試したところ、半年以上改善しなかった喉の症状が、ほんの1週間ほどで改善したことに驚き、ハーブを始め、自然療法についての書籍を読み漁り、自分なりに生活に取り入れるようになりました。

フィットネスとの新しいかかわり方

所属していたスポーツクラブで、当時はまだあまり普及していなかったパーソナルトレーナーを育成するプロジェクトに参加させてもらいました。PNFを始め、関節モビライゼーションなど徒手抵抗のテクニックや、それを応用したプログラムの開発をし、パーソナルトレーナも始めました。

同時に、その頃は、趣味のスキーなどで、度重なる肩の脱臼を繰り返して、自身のからだも悲鳴を上げている頃でした。

何人かのドクターに肩の手術を勧められていましたが、あるスポーツドクターに、「手術をすれば完全に健康な肩の状態に戻るわけではないし、リスクもある、あなたなら、職業柄、手術をしなくてもいい状態を探せるはずだと思うし、それがあなたの勉強になるのでは?」との助言をもらい、体のことを徹底的に勉強しました。現在フィットネスでは、自身で快適な体を造ること、をモットーに骨格や体質、加齢によるトラブルを自身で改善できるためのお手伝いをさせていただく、というスタンスで活動しています。

アロマセラピストの道へ

10年以上勤務したスポーツクラブで、自分のやりたいことと、会社から求められるものが一致せず、多大なストレスと過労でギリギリの精神状態となりました。

当時、趣味で勉強をしていたアロマセラピーとバッチフラワーレメディに助けられながら、自分の生き方の路線変更を迫られました。

フィットネスの現場で自分がやりたいことと、アロマセラピストを並行して生業にできないかと考え、11年の社員生活にピリオドを打ち、アロマセラピストのディプロマ取得に踏み切りました。1年と少しのスクール中は、多忙なスケジュールをやりくりしながら、人生で一番勉強をした時だと思いますが、その先の自分のやりたいことがはっきりと見えていたので、楽しさでいっぱいでした。


アシュタンガヨガ、日本酒、ドラマが大好き。

ちょっとしたアクシデントによる怪我やトラブルを、自然療法やからだの使い方で改善できるかの人体実験も大好物。

目の前のクライアントさんと、じっくり向き合って、丁寧な仕事をさせていただくことを大切にして、

面白いことを面白がって暮らしています。